近年増えているのが、居抜きと呼ばれる前事業の設備がそのまま残っている物件の募集及び応募です。このような物件の人気が高まっている最大の理由は、物件オーナー、前事業者、貸借希望者の3者全員の利害関係の一致です。
つまり関係者全員が得をすることが人気の理由です。物件オーナーにとってのメリットは、空室リスクの低下です。前事業者から賃貸希望者へと、タイムラグが発生すること無く物件が受け継がれるため、家賃収入が途絶えることがありません。前事業者にとってのメリットは、撤退コストの軽減です。住宅の賃貸と異なり、事業用店舗はスケルトン状まで原状回復しなければならないことが一般的です。スケルトン状まで解体することはかなりの負担になってしまいます。ですが設備ごと次の事業者に引き渡すことが出来れば、原状回復の責任を負わなくて済みます。また、設備を売却することが出来るため、多少のキャッシュを得ることも可能です。
貸借希望者にとってのメリットは、開業資金を圧縮できることです。その物件が、開業したい業種と同じなら設備をそのまま使用出来るため、設備購入資金を事業運営に回すことが出来ます。潤沢なキャッシュフローこそが事業成功の何よりの秘訣であるため、非常に大きなメリットだといえます。このように居抜き物件は、三者三様に大きなメリットがあるため、契約数も年々増加傾向にあります。
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